デザイン
アプリやWebのデザイン、プロトタイプの作成に優れたアプリ『Sketch』を提供するBohemian coding社は現地時間2020年3月23日、Sketch 64をリリースしました。 アップデート内容の詳細は公式サイトのログから確認できます。
この記事ではアップデート内容を日本語で解説します。 解説する対象は、主なアップデートと改善点(What’s improved)のみで修正点(What’s fixed)は含まれていません。 完璧な和訳ではなく編集も加えているため、正確な情報を知りたい場合は原文をご確認ください。
シンボルとスタイルの検索が強化され、より簡単で直感的に検索できるようになりました。
Tintの設定が追加され、シンボルまたはグループ全体の色を簡単に変更できるようになりました。
Tintを使用するには、シンボルまたはグループを選択してインスペクタのTint項目から「+」を押してください。
コンポーネントメニューが、ポップオーバーからフライアウトメニューに変更されました。 ポップオーバーの時は右側の三角アイコンを都度クリックして、項目を1つずつ開閉しながらシンボルを探す必要がありました。 それがフライアウトメニューになる事で、項目にマウスカーソルを乗せるだけで次の階層が開くようになりました。
アートボードプリセットにChromebook用サイズである下記の2点が追加されました。
シンボルを扱うショートカットに下記の3点が導入されました。
Unsplashのデータプラグインを使用して挿入される画像サイズが、@4xから@2xに変更されました。 また、検索フィールドでの特殊文字がサポートされました。
今までは@4xだったのでドキュメントのサイズが大きくなりがちでしたが、今回の変更によってドキュメントのサイズが抑えられ動作も軽くなる事が見込めます。
多数のシンボルを含むドキュメントやスマートレイアウトを使用している場合のパフォーマンスが向上しました。
Sketch 63公開。日本語でアップデート内容を解説します。
Sketch 65リリース。プロトタイピングスクロール効果を追加。