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代表取締役 伊藤 辰也

私は香港を本社とし、AR技術の開発と提供を行うベンチャー企業にWEBエンジニアとしてジョインするところから社会人キャリアをスタートさせました。
そこでは企業のステージ移行にあわせてデザイン、PR、セールス、マーケティング、最後には子会社である日本法人の代表と社内での役割が変遷しました。運良く周囲の優秀なメンバーに恵まれ、自身の成長に繋がったその時の経験で、IT系企業における人材とスキルについて自分なりの哲学が生まれます。

さて、サードスコープの立ち上げ時には「〇〇で世の中を変える!」のような、熱いベンチャーマインドやフレーズはありませんでした。サードスコープの出発地点はとあるフィンテック企業のプロジェクトを存続させるため、会社を立ち上げたというところから始まります。

創業メンバーは主に30歳前後のIT業界で10年来になる既知のプロフェッショナルなプレーヤーで固めました。
私はこれまでの知識・経験から、次世代のITマーケットで求められる人材の能力を最大化させる環境づくりがIT系企業においてビジネスモデルよりも重要だと考えています。
まずはじめに、メンバーの能力を高めるにはどうすればよいかを考え、そのために必要な文化、リソース、サービスは何かを決めていきます。

そして私たちは今現在、金融や不動産、化粧品、飲食、旅行、建築、福祉など多業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)やクロステック関連サービスの開発ナレッジを貯めつつ、その知見を生かして自分たちの最も得意とするIT市場でソリューションサービスを開発・運営を行うというビジネスモデルを選択しています。

サードスコープの理念には過去・現在を知ることで未来についても詳しくなり、より良い未来について議論できるメンバーと一緒に仕事をしたいという想いを込めています。

これらの理念や環境に共感できる仲間やパートナーの方々と一緒に、グローバル時代のITマーケットを盛り上げて行きたい所存です。

株式会社サードスコープ
代表取締役CEO 伊藤 辰也